総辞職≠解散総選挙

 恥を忍んで、いまさら書くことになるが、正直年内に総辞職&解散総選挙はないだろうという考えに傾いていた。少なくとも、今週の日曜日までは、この国会の状態長く続けばいいんだけどな〜と考えていた。
というのも、やっぱり衆院自民参院民主というのは、バランスが神が懸かっていると個人的には思っているんだけど。自民の暴走は嫌だけど、民主に政権を任せるのもな〜というどっちつかずの日本人にとっては、それこそ政治”力”学としては、最適なはずだと思う。
 あとは、地方組織がボロボロの自民も公明も、総選挙のために、まだ立て直しに時間がかかるんじゃないかって思っていた。続・参院選総括:「友情と打算」の自民党支持者に何が起きたのか。(前編) | かみぽこぽこ。 - 楽天ブログ
亥年選挙で、年に3回も大きい選挙やるのも疲れるでしょうしね〜。あと、個人的に、今年の秋にまったり参議院選挙の分析研究をやりたいってもあります^^

 ところが、月曜の「職を賭して」発言で、自分の中では11月に総選挙もありえるのかな?と思い始めていた。そんでもって、今日のニュースだ・・・。予測市場やってもこれは、読めなさ過ぎる。

 まぁ、非常識すぎる話ではあるけれども、ひとつ学べたということは、総辞職はすなわち総選挙につながるという考えをすべきではないのかなということ。基本これまでに、総選挙をやるなら、この時期かなという考えで、安倍首相の任期も考えていた。そもそも、これが間違いだったようで、自分のプランではこのまま安倍政権はゆるやかな支持率下落を続けて何かやらかして総辞職して大混乱→総選挙を想定していた。
ところが、「職を賭して」発言で、野党にプレッシャーを与えてはじめたところで、自民も戦略的にやるようになってきた?と見て、止めたから、自民が何か戦略めいたものも感じ取れるような気もしないでない。ここからしばらくは総裁選で、2週間くらいは自民の報道一色になるだろう。そこで、国民への野党の影響も低下して、次期総裁が神采配でもして、立て直してくれるとかか。いや、考えすぎだと思うけど(笑

 あと、http://www.heiwaboke.com/2007/09/post_1104.htmlを見ていると、102の

102 名前: グライムズ(北海道)[] 投稿日:2007/09/12(水) 19:48:43 id:r1hnj8oR0
やめろ、やめろって言ってたじゃないか。
スッパリ辞めると問題あるのか?

とあるから、繊細な安倍さんならありえる話なのかねぇ。健康問題もあるらしいし。
それこそ、安倍首相の辞任と解散総選挙を分けて考えなきゃなということだな、辞任はいつでもできるということをしっかり覚えておこう。

 それでも、日本国の内閣総理大臣って、そんなに軽く辞めていいものなのか?、仮にも公人だろと、、、まだ納得できていない気がするな・・・。


 たぶん、納得できていない一番の理由は突然すぎて、これからSHUGI.INなり、選挙研究が急かすことになるのだなと考えたら憂鬱になっているからだと思う。また、ニュースとかたくさん見るのか、正直ちょっとこのごろ疲れているよ。今秋はゆっくりしたかったのに!!